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商品情報について構造化データの書き方を定義 「GS1 Web Vocabulary」

現在多くのECサイトでは、商品マスタ上に商品情報
を記載する際、GTIN(JANコード)を入力していません。
 
しかし、GTINを含めた商品に関する情報の構造化
データ入力を推進する「GS1 Smart Search」という
プロジェクトが立上がりました。
 
同プロジェクト内において、
商品に関する情報に関し、構造化データの書き方
を定義したものが「GS1 Web Vocabulary」と呼ばれて
います。
 
「GS1 Web Vocabulary」は、GTINをキーとして
商品に関する情報をwebページに埋め込むことが
出来ます。
 
さらに商品情報登録者の業種により、埋め込む項目も
よりきめ細かく分かれています。
 
共通項目として GTIN(JAN)、商品名、カテゴリ名、規格
 
食品メーカーの場合 種類、配送温度帯、アレルギー物質など
 
小売業の場合 販売価格、住所、販売期間、販売条件など
 
 
「GS1 Web Vocabulary」推進の目的は、ユーザー側が検索エンジンに
入力したキーワードに対し、より正確な検索結果候補を表示させること
にあります。
 
 
構造化データがないと、例えば渋谷で牛タンのお店を探している人が
「渋谷 牛タン定食」と検索エンジンに入力した時、
 
「私は渋谷さんと『ねぎし新宿店』で仙台産の牛タン定食を食べた」
 
という文章が書かれているWEBサイトが表示されてしまう可能性が
あるということです。
 
渋谷の店を探しているのに新宿の店が表示されてしまった。
構造化データで書かれていないと、検索ロボットにはわかりにくいの
です。
 
従ってロボットが理解しやすい構造化データをWEBページに
記述してあげることで、ユーザーが知りたい情報を的確に表示させる
ということなのです。
 
 
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